第211回TOEIC公開テスト 感想

50回目の公開テストを本日受験してきました。
今回受験された皆様、お疲れ様でした。

<所感>
今回も2フォームではなかったようです。

僕が受験したフォームは、難しめでした。特にPart5とPart6が解きづらく、思いのほか時間がかかってしまいました。Part7に入った時の時間が2:10くらいでして、Part5&6に20分以上かけたことになります。

慌ててSPを解き、何とか目標タイム+3分くらいの遅れまでキャッチアップしたものの、かなりエネルギーを消費しました。消耗して突入したMPの最後のセットで1文目にズドンとヘビーなArticle問題が出てきて、もう苦笑いしか出ませんでした。7分くらい余り、手ごわかったPart5&6の見直しを丁寧にやっていたら、Part7の最後まで見直しができませんでした。

聞いたところによると、Part6に超難問が潜んでいたらしく、丁寧に見直した甲斐もなく、気が付かぬまま殺られてしまいました(あの設問にピンと来てひっかからなかった人は、間違いなく一流)。明確に誤答したと認識しているのはその一問ですが、他にも数問根拠を追い切れず確信がない設問があります。タイムマネジメントがうまくいきませんでした。

今回僕が受けたフォームはおそらく2ミスまではセーフになるはずです。いや、そうであってほしい。そうでないと困る!

<新形式の問題について>
発言者の意図を問う問題(Part3&4)
Part4で1問首をかしげる問題がありました。その発言そのものではなく、その後の発話内容に基づいて後追いで推測するタイプの問題ですので、設問と選択肢を読んであたりをつけられる類のものではありませんでした。ちょっとETSが仕掛けてきたかな…と感じました。

文挿入問題(Part6)
前回同様消去法で解かざるを得ない問題が出ました。誤答は、文脈的にまるでそぐわないもの、いい線いっているけど時制(時系列)があわないものがありました。時制(時系列)がおかしい問題は、新手だったかもしれません。

テキストメッセージにおける発言者の意図を問う問題(Part7)
易しかったです。特段気になったことはありません。Part3&4の発言者の意図を問う問題の対策をしていれば、こちらは問題なく解けるようになると思います。

挿入位置選択問題(Part7)
これも標準的な難易度だった(のだろう)と思います。先に挿入される文章を読んで、本文のべた読みに入る方法で対応可能と思います。

Multiple Passage問題(Part7)
先述のとおり、最後のセットで重たい記事問題を出してきました。ETSが何らかの意図を持って出しているような気がします。5問付きの設問のうちの2番目や3番目で、3文書目に正解根拠が出てくる設問がある傾向が見えました。従って、3文章一気に読んで、解答するのが最も効率が良いといえます。しかし、3文書の内容を事細かに覚えて、詳細を問う設問に回答するのは至難の業ですので、次善策として、最初の2文書をしっかり読んで解けるところを解く(その時点で解けない設問は、たとえ5問あるうちの2問目であっても、3文書目に正解根拠があるに違いないと信じ込む)というやり方が、現実路線なのかなと感じました。

このゼロからの手探り感が、新鮮でとてもいい。
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2016年度 第1回 英検1級1次 結果

昨日は英検のWeb結果発表日でした。
CSEスコアが導入されて、合否情報のレイアウトが大きく変わりました。以下、結果です。

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〈所感〉
無事合格しました。
Listeningがへぼいですが、Writingがかなり良いです。Writingスコア733は、28点満点に置き換えると24点です。

113点満点方式におけるReadingとListeningの得点は75点だったので、足し算すると、合計99点です。100点にあと1点届きませんでした。…といっても、もう英検協会は113点満点で採点をしてくれないので、何を言っても後の祭り。新しい尺度で目標を設定して、それを目指したほうが建設的というものでしょう。

スコアが出るってのは、いいものです。TOEICでスコアに慣れているだけあって、やりがいを感じます。TOEICkerにとって、英検がより親しみやすくなったと思います。TOEIC800点台~900点台前半の方は準1級から、900点台中盤~の方は1級に挑んでみるとよいと思います。何も対策せずに合格できるほど英検の上位級は甘くありませんが、TOEICの基礎力に上積みしていけば必ず手が届きます。

〈スコア予想の検証〉
先日の記事で、いわゆるスコア単価に基づいて単純計算で出した場合の僕の予想スコアは2148でした。実際のスコア2195と比べると、2%程度のズレです。また、ライティングは22点を前提として算出したので、ここを24点に置き換えて算出すると729.6となり、実際のスコア733と近似値になります。僕のケースに限れば、このシンプルな計算でなかなかの精度が出たといえます。圧倒的にデータ不足ですので、しばらく様子見が必要です。

SCEスコアについては、まだまだ分からないことだらけですが、1問あたりのスコアの単価が大きなブロックになっていることは間違いなさそうです。つまり、素点における一問の差が、スコアでは数十倍に膨らんであらわれています。しかも、周囲を見る限り、高得点帯ほどそのブロックが大きくなっているようです。例えばReadingの満点と1ミスの受験者の間で、スコア上は50くらいのズレが出そうです(確かに、満点と1ミスの差は、一番大きい)。TOEICの5点刻みと比べると大味感は否めませんが、1問差でもスコアでグッと周囲に差をつけられるので、ダイナミックさはあると思います。

〈今後の目標〉
CSEスコア制度においてスーパーサイヤ人(TOEICでいうと900点を超えるくらい)になるには、1次2次合計でスコア3000が必要です(断言)。それ未満は、ナメック星でのベジータのような思いをするばかりです(*あくまで個人の感想です)。

スコア3000を目指すには、総合的な目標設定が必要になります。僕自身に落とし込んで考えると、2次試験で期待できるスコアはせいぜい700くらいです。となれば、1次試験のスコア目標は2300とせざるを得ません。具体的に言うと、次回は今回比でListeningであと3問、Readingであと1問くらい多く正解する必要があり、Writingでも今回水準をキープしなければならない、という感じになります。正直、かなりキツイです。

でも、このような1次2次をまたいだ戦略性は、113点満点方式では味わえなかったものです。次が楽しみになっていいんじゃないでしょうか。

…などと先のことを考える前に、大嫌いな2次試験がまだ残っていました。前回は無残にも不合格を食らいましたので、現実逃避せず、今回は高得点を狙う準備をします。

級を問わず、このたび合格された皆様、おめでとうございます。

第210回TOEIC公開テスト 結果

本日は5月のTOEICのWeb結果発表日でした。
初の三代目TOEICでしたが、皆様の結果は如何でしたか。

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取れました。

リーディングで、2問ミスをしてしまったため、やや不安だったものの、形式変更ということでボーダーが低めに引かれてくれたのか、助かったようです。あぶねー。

とはいえ、反省すべき点は多かったです。

旧形式の問題で油断したというところが最も反省すべき点です。Part2で、しっかりとは聞き取れなかったものの、かろうじて正解できた微妙な設問がいくつかありました。Part3&4の新形式問題は、まだまだ計り知れないところがあります。これからの公開テストで、ETSどのようなカードを切ってくるかわかりませんから、Part1&2は先々の難問に対して貯金をしていくべきところであり、ここでのミスは命取りです。

リーディングでは、最低旧形式の問題で1問、新形式の問題で1問間違えています。どちらも落ち着いて解答すれば解けない問題ではなかったかもしれません。正解できなかったのは、力不足というのも勿論ありますが、むしろ3代目TOEIC初受験という舞台にあてられてしまい、浮き足立っていたからかなと思います。新形式に対して身構えることは振る舞いとして多分間違っていないですが、慎重さを犠牲にしてはなりませんでした。

今回の反省点を、今後の公開テストに生かしていければよいと思います。
次回は早くも今週末に迫りました、受験される皆さん、慎重に行きましょう。

来週はTOEIC

来週の日曜日はTOEIC公開テストです。前回の受験からもう一か月。早いものです。

次回の受験で、公開テストの受験回数が50回となります。昨日気が付きました。受験歴においては、ようやく中堅どころと胸を張れると思います。

ひとつの節目と言えますで、今思うことを書きます。

かれこれ5年くらいまえからTOEICに魅せられ、今に至っています。TOEIC公開テストの2時間では、界王拳よろしく平生の10倍は寿命を燃やしていますので、だいぶ老け込みました。

もうそろそろTOEIC(英語)もいいかな、他にもなにか打ち込むべきことを見つけないとなと思ったりも正直しています。その一方で、もうちょっと頑張ってみろよと松岡○造みたいなことを言いたがる自分もいます。その辺の雑感はうまいことアウフヘーベンしていかなければと思います。ぼちぼちいい歳こいた大人なので、自分を律する器量くらいは持たなければなりません。

TOEICは続けます。しかし、TOEICに特化した学習の必要性を最近はあまり感じていません。ここ1年で、狭義のTOEIC対策としてやっているのは、直前期に公式問題やそれに準ずる品質の模試を解いて正解への嗅覚を研ぎ澄ませることくらいです。今や、あらゆる英語をTOEIC的切り口で眺められるようになりました(TOEICマニアの一つの末路進化形として一応自負したい点)ので、TOEICのコンテンツに依存しなくてもよくなっています。

今の自分をTOEICに駆り立てているのは、テスト本番2時間の面白さにつきます。持てるすべてを駆使し、命を削って最高の成果をたたき出す。こんな楽しいことは僕の狭量な人生において他にありませんでした。公開テストを受けた後の爽快感、望む結果を勝ち取った時の喜びは、だれに下らねえと断じられようが、代えがたい尊きものです。この辺は感性的なもので、理屈ではありません。

本番2時間に熱い闘志を燃やせなくなったら、そのときは引き際だと思っています。自分を育ててくれたTOEICとETSに最敬礼し、辞去することになると思います。幸い、TOEICを通じて学習を継続してきた成果が、遅まきながら芽吹きはじめている実感がありますので、他の領域(英語に限らず)でも、やっていけそうな気がしています。

先月よりTOEICは代変わりしパワーアップしました。また新たな気持ちで公開テストの2時間に挑むことができますので、隠居はしばらく先になりそうです。

50回目のTOEIC、気合を入れて臨みたいと思います。直前対策、頑張りましょう!

2016年度 第1回 英検1級 感想

今日も英検1級を受けてきました。
級を問わず、英検を受験された皆様、お疲れ様でした。

今回は新形式の第1回目でした。

受験後、英検受験者の集いに参加させていただき、採点を行いました。この集いには手練れの方々が多数参加されているので、+/-2問くらいの誤差で、採点ができます。

予想される結果は、従来の「エッセイ抜きで85点満点方式」の採点でいくと以下の通りでした。
語彙: 22/25
読解: 26/26
リスニング: 27/34
-----------------
計: 75/85
実際はこれの+/-2点くらいでしょうか。(この採点方式が、やっぱりなじみがあります)

続いて所感ですが、今回は、45分で語彙と読解問題が解けたので、ちょっとしたブレークスルーを感じました。
しかし、その余剰時間でエッセイに無駄に時間をかけてしまったのはいただけませんでした。自分の頭の愚鈍さを呪います。

さらに、リスニングでは、音声環境が悪くて苦戦しました。言い訳といえばそれまでですが、今回は憎まれ口の一つも叩きたくなるほど劣悪な音質でした。インタビュー問題がかなりハードな問題だったので、音割れのするラジカセではなく、クリアな据え付けスピーカー音源で勝負してみたかったです。

Part1~3までは、作られた音声なので、多少ひどい音でも平気ですが、ナチュラルな英語だと、そうもいきません。英検協会の今後の試験運営にあたっては、そういうリスニング問題を解かせるのなら、音質管理には特に気を付けてほしいと思います。

エッセイをもう少し早く切り上げて、きっちりリスニングの先読みをしていれば、もっと良い点がとれたかもしれません。そう思うと、課題の残るパフォーマンスだったと思います。

さて、今回から英検の採点方式ががらりと変わりました。
これまでの「1次試験113点満点方式」から、CSEスコアという、4技能に850点を割り当てて、その合計点で合否を決める仕組みに移行しました。

CSEスコアにおいて、受験者の関心事となる値をまとめますと、以下の通りです。

1次試験合格最低スコア: 2028 *得点率79.5%
1次フルマーク: 2550
2次試験合格最低スコア: 602 *得点率70.8%
2次フルマーク: 850
1次/2次合格最低スコア: 2630 *得点率77.4%
1次/2次フルマーク: 3400
英検協会のスカウターにヒビが入り始めるスコア: 3000 *得点率88.2%

こうしてみてみると、得点率は113点満点方式よりも、約10%合格のハードルが上がっています。113点満点方式では、1次70%、2次60%がボーダーでした。これを受けて、採点が甘くなるのか、合格者数が減ることになるのか、そこはよくわかりません。ETS(TOEIC)と違い、英検協会は、(僕が知る限りでは)今年の形式変更により、難易度に変化はありません、とは言っていません。また、合格率の水準も変化はありません、とも言っていません。

そしてなんといっても気になるのは、CSEスコアの採点方式のカラクリそのものです。こればっかりは、今回の試験結果をサンプリングして検証してみないと、まだ何とも言えません。僕はそういうの苦手なので出来やしませんが、頭の中ではいろいろと妄想と憶測が飛び交っています。

その妄想のうち、ほぼ誰もが思いつくであろう考え方を臆面もなく言ってしまいます。
(以下、少しだけ算数が始まります。なにぶん疲れているので、計算ミスや考え違い等があったら、HBKはアホやなぁと笑ってご容赦ください。)

それは、
ReadingとListeningでは、850点を設問数で割った数値がいわゆるスコアの単価になり、
WritingとSpeakingでは、850点を113点満点方式での満点スコアで割ったものがスコアの単価となる
というものです。

こうなります。
Readingスコア単価: 20.7 *850/41
Listeningスコア単価: 31.5 *850/27
当然、設問ごとに受験者間の正解率で係数調整が掛かるものと思いますが、2技能合わせて68問あるので、その中でだいぶ凸凹はならされるとも考えられますので、おおよそのスコアを占うことはできるでしょう。

Writingについては、113点満点方式のころは28点満点でしたから、スコア単価は850/28=30.4とすることができます。
例えば、今回は113点満点方式で行くと、20点くらいかなぁ、となれば、20x30.4=608となります。
Speakingについても、同様に従来の100点満点から換算すると、スコア単価=8.5となります。

ためしに、予想スコアを試算します。

僕のLeading/Listeningの正解数と、Writingの感覚的出来栄え、そして先述のスコア単価のまとめを以下に示します。

Reading: 38/41
Listening: 22/27
Writing: 22/28

Readingスコア単価: 20.7
Listeningスコア単価: 31.5
Writingスコア単価: 30.4
(Speakingスコア単価: 8.5)

それぞれ掛け算しますと、こうなります。
Reading: 786.6
Listening: 693.0
Writing: 668.8
-------------------------------------
CSEスコア計: 2148/2550(端数切捨て)
得点率84.2% となります。

1次試験合格最低スコアは2028ですから、合格はできそうですね。でも、これではSpeakingで満点を取っても、トータル3000点は超えられません。統計処理か何かでもう少し上振れしてほしい。

さしあたりは、この単純計算に対して、実スコアがどれだけずれ込むかが気になります。個人的には5%~10%くらいの誤差で済めば、一応役を成すかなぁと思います。エクセルで計算表を作って、向こう数回チェックしてみます。僕にできるのは、悲しいかなそれくらいです。

英検も、ますます面白くなってきたぜ!!
プロフィール

HeadbuttK

Author:HeadbuttK
(略称:HBK)
崖っぷち会社員。

TOEICマニアです。
TOEIC990点を25回取得。

一応英検1級も取得。

謎団体「チーム寺子屋」所属

twitterでも同じHNで頻繁にTOEIC絡みの事を呟いてますので同志の方は何卒フォローをば。

☆TOEIC戦績☆
---昔---
01回:710(345/365)
02回:825(450/375) IP
03回:870(480/390)
04回:800(415/385)
05回:890(450/440)
---2011年---
06回:915(480/435)
07回:960(495/465)
08回:950(485/465)
---2012年---
09回:955(495/460)
10回:970(490/480)
11回:970(495/475)
12回:975(495/480)
13回:960(495/465)
14回:985(495/490)
15回:990(素点97/98)
16回:990(素点98/99)
17回:985(495/490)
---2013年---
18回:985(495/490)
19回:960(495/465)
20回:985(495/490)
21回:970(495/475)
22回:985(495/490)
23回:990(全問正解!)
24回:955(495/460)
25回:980(495/485)
26回:970(495/475)
27回:975(485/490)
---2014年---
28回:985(495/490)
29回:990(素点98/100)
30回:990(素点98/100)
31回:985(490/495)
32回:990(素点99/99)
33回:990(素点98/100)
34回:985(495/490)
35回:980(490/490) IP
36回:990(素点98/100?)
37回:990(素点99/99) IP
38回:990(素点99/100?)
---2015年---
39回:990(素点98/100?)
40回:990(素点98/99?)
41回:985(490/495)
42回:990(素点98/99) IP
43回:985(495/490)
44回:980(495/485)
45回:990(素点100/99?)
46回:990(素点99/98?)
47回:985(495/490)
48回:990(素点98/100?)
49回:990(素点100/99?)
---2016年---
50回:990(素点99/99?)
51回:990(AM全100%)
52回:990(AM全100%)
以上、2代目TOEICとの戦績
以下、3代目TOEICとの戦績
53回:990(素点99/97?)
54回:985(495/490)
55回:990(未検証)
56回:980(495/485)
57回:990(素点99/99?)
58回:990(素点95/97?)
59回:980(495/485)
---2017年---
60回:990(素点97/96?)
61回:980(495/485)
62回:申込済

☆英検1級戦績☆
6勝4敗4分
CSE2.0(戦闘力)2831
凡例:HBK得点/合格最低点
   1次   2次
01回:077/79|1次敗退
02回:071/81|1次敗退
03回:080/78|071/60
04回:072/81|1次敗退
05回:084/78|054/60
06回:092/78|081/60
07回:088/78|敵前逃亡
08回:087/80|066/60
09回:075/77|1次敗退
10回:093/83|064/60
11回:093/82|052/60
以下、CSE2.0導入後戦績
合格最低スコア(一律)↓
1次:2028 2次:602
   1次  2次  計
12回:2195|636|2831
13回:2190|584|2774
14回:2192|602|2794

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